「2023大宮区民ふれあいフェア」に、さいたま市防災アドバイザー大宮区連絡会の一員として初参加しました。

　2023年10月28日（土）、さいたま市防災アドバイザー大宮区連絡会は、今年も「2023大宮区民ふれあいフェア」に展示ブースを設置、私は初めて参加しました。

　当日は、災害発生時のトイレ対策、通電火災、ペットの災害対策に関する資料を展示し、来場者に説明しました。
　さらに、実際の使用方法を示す災害用携帯トイレの実演・体験を行い、用意した美味しい防災食である「梅粥」（300食）や防災パンフレット、チラシ、防災グッズなどを配布しました。

　私は特に災害発生時のトイレ対策に焦点を当て、在宅避難（戸建住宅やマンションなど）時におけるトイレ備蓄の重要性について説明し、災害用携帯トイレの使い方を実演・体験していただきました。

　一部の来場者からは「水と食料は備蓄しているが、災害用携帯トイレについては意識していなかった」「災害用携帯トイレの備蓄数が足りなかった」とお話される方もいらっしゃいました。
　なお、さいたま市では「1人1日5回×家族の人数分×7日分」のトイレ用品の備蓄を推奨しています。

　また、ご高齢の方からの「耐震補強」に関する質問や、福祉関連ブースの方から「防災関連の講義を希望」という相談も受けました。しかし、私自身が確かな知識を提供できないこともあり、他の経験豊富な防災アドバイザーの助けが必要となりました。

　展示分野に限らず、防災や行政の対応に関する広範な情報と知識が求められることを痛感し、今後はより準備を充実させる必要があると感じました。